軽トラの荷台を活用 車中泊の魅力やポイント カヤックなどの大きい物や人も乗せられる？
軽トラの荷台は使い方次第で便利で楽しいものになります。軽トラで車中泊する魅力やポイントなどを解説します。
荷台を改造することでカヤックのような大きい物を乗せられるのか？荷台に人を乗せて走行することが可能なのか？軽トラを使いやすくしたい、活用したい方はぜひ、参考にしてください。
軽トラで車中泊する魅力とは？
このところ、軽トラで車中泊するスタイルのキャンプも人気です。
軽トラでの車中泊には次のような魅力があります。
リーズナブル
軽トラの魅力は、なんといっても費用が安く済むところではないでしょうか。
ミニバンやキャンピングカーと比べ、軽トラなら車の本体価格そのものも維持費も安く済ませられます。
小回りも利くので運転しやすいのもメリットです。ソロキャンプや2人くらいでのキャンプなら軽トラで十分楽しむことができるでしょう。
広い荷台の有効活用
軽トラには、広々とした荷台があります。荷台の大きさは車種によって異なりますが、おおむね次のようなサイズだと考えてよいでしょう。
- 床面の長さ…2.0m前後
- 床面の幅…約1.4m
- 荷台の内寸…長さ約1.95m
- 荷台までの高さ…約0.65m
この広さなら、荷物もたくさん積めますし、大人が寝転がっても十分な広さがあります。そのままテントを張ることもできますし、マットを敷いてベッドのように使うことも可能です。
自由にカスタムOK
完成されたキャンピングカーとは違い、軽トラなら自分の好きなようにカスタムできるのも楽しいでしょう。
軽トラの荷台を使いやすくするポイント！カヤックも乗せられる？
軽トラの荷台は、そのままでは荷物を積みにくかったり、使いにくかったりする場合もあるでしょう。
また、背の高い荷物を載せたいときや、カヤックなどの大きい物を乗せたいときにはどうしたらよいのでしょうか。そのような場合は、荷台を使いやすくするために、用途に応じた改造をするのがポイントです。
レールの取り付け
荷物を荷台に積み込む作業には、かなりの労力が必要です。重い荷物の場合は、乗せるのも移動させるのも大変でしょう。
そこで、荷台にレールを取り付けてみてはいかがでしょうか。ゴムマットを敷いて、縦方向に数本ステンレス製の細いレールを並べて取り付ければ、レールの上を滑らせて荷物を移動できるので、荷物の積み込みが楽になります。
固定装置の取り付け
荷物が少ないときや、慎重に運ばなければいけないものを積む場合には、軽トラの走行中、荷物が動かないようにしたいところです。
そこで、荷台にスライドレールを取り付けて、そこに動かせる固定装置を設置すれば、大きさに応じて荷物が動かないよう固定することができます。
キャリアの取り付け
軽トラの荷台に、荷物を積み上げてたくさん乗せたい場合や、背の高い荷物を載せたい場合などには、軽トラの荷台用のキャリアを取り付けると安心して積むことができます。背の高い荷物をキャリアに立てかけて積んだり、キャリアの上部に荷物を積んだりすることも可能です。
また、キャリアの上からカバーを掛けることもできるので、雨の日などにも重宝します。
軽トラの荷台に人を乗せて走ることも可能？
結論からいうと、軽トラの荷台に人を乗せて走行するのは、原則として道路交通法違反です。
ただし、例外もあり、荷台の荷物を監視する目的なら、必要最小限の人を荷台に乗せて走らせてもよいと規定されています。
また、管轄の警察署長の許可を得た場合にも荷台に人を乗せることが可能です。ただし、車両の構造や道路状況、走行する場所を指定して許可を受けるので、主に選挙活動などの場合を想定しています。
軽トラの荷台での車中泊の魅力やポイント！人も乗せられる？
今回は、軽トラで車中泊する魅力やポイントを解説しました。軽トラの荷台は使い方次第で、とても便利で楽しいものになります。上手に改造すれば、カヤックのような大きな物を乗せることも可能です。
ただし、荷台に人を乗せて走行するのは、原則道路交通法違反になるので注意しましょう。
軽トラを使いやすくしたいとお考えの方は、ぜひ軽トライアングルまでお問い合わせください。
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